|
2017年 12月 25日
「広い!さすが日体大」 毎年12月に日本体育大学体操部の演技発表会が行われます。今年は日本体育大学・世田谷キャンパスのメインアリーナが会場です。本学の国際ファッション文化学科の卒業イベントがゲスト出演することもあり、数年前から毎年楽しみにしている発表会です。 毎年多彩なゲストが出演するのですが、まず国士舘大学男子新体操部の長縄の演技に魅了されました。集団での演技なのですが、縄跳びのバリエーションが豊富で、「あんな事もできるのか」(文章で表現できなくて申し訳ありません)、笑いありのパフォーマンスで堪能しました。 「ラートフレンズ」のラートの演技。ラートとは直径2㍍くらいの2本の鉄の輪を平行につないだ器具を用いて行う体操です。初めて見るのですが、意表をつかれる動きもあり、驚きの連続です。世界大会メダリストの演技はさすがでした。 「NPO法人ACRO」のアクロ体操。小学校低学年から高校生?の5人の女子。まず体の柔軟性に驚かされました。「そんなポーズが取れるの!」。そして腕一本での倒立でのバランス演技。集団での組み体操の力強さ。圧倒されました。「凄い!」の声しか出てきません。 本物の凄さです。そしてそれを目の前で見ることで感じる感動です。「百聞は一見にしかず」と言いますが、それは生で見ることだと思います。映像で見ても、その本当の凄さはわかりません。会場の人々のざわめき、歓声。思わず「凄い」と声が出てしまいます。それら含めて、「心が動かされる」感じです。自分の心が動くこと含めて、「見る」ことなのだと感じました。ライブの魅力ですね。 授業も同じですね。単なる知識の伝達では、いずれAIの教師が主役になるでしょう。授業は教師と学生が作り出すものです。そこで体験することで学生の心が動くこと、それが教師の役割なのだと思います。AI教師にはできないこと、それを目指して行きたいですね。 今年最後のブログとなりました。1年間ご覧頂きまして、誠にありがとうございました。また、来年もよろしくお願いいたします。新しい年が素晴らしい年でありますよう 心からお祈りいたします。 (青栁 宏) 【学科情報】
新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談
by kenkoshinri-bunka
| 2017-12-25 09:00
| コラム 青栁宏
|
ファン申請 |
||