|
2018年 01月 08日
皆さん、新しい年を迎え、清々しい気持ちで過ごされていますでしょうか。今年の目標や抱負、自身の信念など、また新しい一歩を踏み出したことと思います。 初詣で賑わう各地の寺社の様子が報道されていましたね。私もいつも通りのステレオタイプな正月となり、ある神社へ参詣に行ってきました。混雑していることは出発前から分かってはいるのですが、拝殿まで長く続く人の行列には圧倒されてしまいますね。朝の通勤ラッシュの駅のホームを思わせるほどの混雑でした。 参詣を終えての帰り道、これまた渋滞ですね。最近は電子媒体の普及の恩恵で、ドライバーに様々な情報が提供される「インテリジェンスドライブ」の時代ではあるのですが、多すぎる情報にも振り回されてしまいますね。 最近は交通渋滞などの視覚情報だけでなく、「LINE」や「ツイッター」等からの関連情報をピックアップしてドライバーへリアルタイムに音声で伝える道具まで存在するのですが、個々の情報に微妙な差が生じていることが多いのです。極端に言えば、右に進むことを勧めてくる情報と、左に進むことを勧めてくる情報が、同時にドライバーへ伝えられることがあるのです。一体どの情報を信じればよいのか判断に困ってしまう程です。 数ある情報の中から、自身にとって必要な情報を的確に取り出すことを「情報リテラシー」と呼ばれていますが、並行して、得られた情報から自身がどのように動くべきなのか主体的に判断できる力が求められています。どの情報が最適な情報なのか、個々人が自身で判断する作業が伴う時代であると思われます。得られる大量な情報に埋もれることなく、主体的に的確な最終判断を下すのは、やはり「ヒト」の作業のようですね。 (佐藤浩信) 【学科情報】 新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談 【健康心理学の授業を体験】 文化学園大学現代文化学部応用健康心理学科の教員が、健康心理学について講義します。無料で視聴できます。 #
by kenkoshinri-bunka
| 2018-01-08 09:00
| コラム 佐藤浩信
2018年 01月 01日
明けましておめでとうございます。 2018(平成30)年の元日、本日は月曜日です。本ブログの更新日も毎週月曜日であり、元日に新年初回のブログをアップするのも何かの吉祥でしょう。 そこで今回は、日本一早い「今年の漢字」を発表しましょう。(あ、もちろん日本の今年を占うのではなく、目標のようなものです) それは、ずばり「生」です! 今年は戌年ですが、大学と同じ渋谷区にある忠犬ハチ公は生誕95周年を迎えました!(実は文化学園も95周年です。) 「生」は誰にとっても関係のある文字で、ファッションでも生地や生成りという言葉がありますが、特に健康心理学では生活習慣、ファッション心理学では生活様式が重要とされています。またクォリティオブライフ(生命の質/生活の質/人生の質)を向上させることも、健康心理学・ファッション心理学の目標です。人々が生き生きと健康で心豊かな人生を送ることができるように、日常生活から支援していきたいものです。(健康心理学入門*) また、前回の青栁先生のブログでも生で見ることの感動がつづられていましたが、学生が「ライブ」に夢中になるのもわかる気がします。 一方、応用健康心理学科の1年とピアヘルパーが取り組んでいる学生チャレンジプロジェクト「受動喫煙防止、分煙、いつの間にか禁煙」も、これまで積極的な対策がなされてこなかった無の状態から有効な対策を生じさせるものになると思います。 さらに「生」には転生、生まれ変わりなどの言葉もあり、新年に際して「(自分は)変われる!」(「健康心理学入門」3-1)と思い、「チャレンジ行動」(同3-4)へと導くよいきっかけになるのではないでしょうか。 そしてもちろん学生の皆さんが生き生きと学生生活を過ごせるように、先生たちとしても一生懸命サポートしていくことを新年の誓いとしたいと思います。 (杉田秀二郎) *オンライン大学講座「健康心理学入門」の受付が始まりました。(無料。生ではありませんが、繰り返し視聴することができます) 【学科情報】 新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談 【健康心理学の授業を体験】 文化学園大学現代文化学部応用健康心理学科の教員が、健康心理学について講義します。無料で視聴できます。
#
by kenkoshinri-bunka
| 2018-01-01 07:30
| コラム 杉田秀二郎
2017年 12月 25日
「広い!さすが日体大」 毎年12月に日本体育大学体操部の演技発表会が行われます。今年は日本体育大学・世田谷キャンパスのメインアリーナが会場です。本学の国際ファッション文化学科の卒業イベントがゲスト出演することもあり、数年前から毎年楽しみにしている発表会です。 毎年多彩なゲストが出演するのですが、まず国士舘大学男子新体操部の長縄の演技に魅了されました。集団での演技なのですが、縄跳びのバリエーションが豊富で、「あんな事もできるのか」(文章で表現できなくて申し訳ありません)、笑いありのパフォーマンスで堪能しました。 「ラートフレンズ」のラートの演技。ラートとは直径2㍍くらいの2本の鉄の輪を平行につないだ器具を用いて行う体操です。初めて見るのですが、意表をつかれる動きもあり、驚きの連続です。世界大会メダリストの演技はさすがでした。 「NPO法人ACRO」のアクロ体操。小学校低学年から高校生?の5人の女子。まず体の柔軟性に驚かされました。「そんなポーズが取れるの!」。そして腕一本での倒立でのバランス演技。集団での組み体操の力強さ。圧倒されました。「凄い!」の声しか出てきません。 本物の凄さです。そしてそれを目の前で見ることで感じる感動です。「百聞は一見にしかず」と言いますが、それは生で見ることだと思います。映像で見ても、その本当の凄さはわかりません。会場の人々のざわめき、歓声。思わず「凄い」と声が出てしまいます。それら含めて、「心が動かされる」感じです。自分の心が動くこと含めて、「見る」ことなのだと感じました。ライブの魅力ですね。 授業も同じですね。単なる知識の伝達では、いずれAIの教師が主役になるでしょう。授業は教師と学生が作り出すものです。そこで体験することで学生の心が動くこと、それが教師の役割なのだと思います。AI教師にはできないこと、それを目指して行きたいですね。 今年最後のブログとなりました。1年間ご覧頂きまして、誠にありがとうございました。また、来年もよろしくお願いいたします。新しい年が素晴らしい年でありますよう 心からお祈りいたします。 (青栁 宏) 【学科情報】
新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談 #
by kenkoshinri-bunka
| 2017-12-25 09:00
| コラム 青栁宏
2017年 12月 19日
師走のあわただしいときに、孫のおゆうぎ会に行き、ほのぼのとしたひとときを過ごすことができました。息子も通った幼稚園で、外見は建物も園庭もそのころと同じです。今は太り気味のお父さんですが、幼稚園の頃は敏捷で、ちびっこ忍者の役で横転しながら舞台をくるりくるりと横切っていったことを懐かしく思い出しました。年少組の孫は、リズム遊び「野ばら」でタンバリン、歌「Santa Claus is coming to Town」、遊戯「ニャンとも!! ワンダフル!!」の犬を熱演しました。血筋を引いて歌も踊りも我が子や孫が一番上手にできたと思うのはどこの家も同じようで、舞台と観客席は、手をふり合い、拍手とビデオで暖かく繋がっていました。 幕間に園長先生が日頃の練習風景をはなして下さるのですが、衣装を着けてからはさらに張り切って役になりきって上手に演じられるようになっていったそうです。日頃、演じる方も見る方も舞台衣装に左右されると思っていたのですが、幼稚園児でもそうでした。 年中組の劇「どうぞのいす」では、うさぎが椅子をつくり、「どうぞのいす」という看板を立て、⇒ ろばが来ていすにドングリをおいて昼寝をしていると ⇒ くまが来てドングリを食べ自分が持っていたはちみつを置いていく ⇒ そこに来たきつねがはちみつをたべて焼きたてのパンを置いていく ⇒ りすが来てパンを食べてしまったので自分の栗を置いていく ⇒ ろばは、寝ている間にドングリが栗になったのだなと思う。動物たちがつながって次に来る人に優しさを置いていく優しいお話しでした。 年長組の「かさじぞう」では、6人のお地蔵さんを全員女の子が演じました。雪の降る中、最後のお地蔵さんのかさが足りないのでおじいさんが自分のかさをかぶせてあげ、家に帰ってその話をしたら、おばあさんが「まあ、おじいさん、それは良いことをしましたね!」の上手なこと! その夜にお礼をたくさん運んできたお地蔵さんは、「みんなの幸せ祈ります」と言いながら帰っていきます。前のほうに座っている園児たちから拍手が起きました。 幼稚園のおゆうぎかいの思い出とともに、いろいろな感情が育っていくのでしょう、と、子どもの成長を考えていたら、私の幼稚園のおゆうぎかいの記憶もよみがえってきました。昔むかし、主役の醜いあひるの子が美しい白鳥に変わった時、黄色い普通のあひるだった私、「いいなー、私も変わりたい」でした。 (野口京子) 【学科情報】
新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談 #
by kenkoshinri-bunka
| 2017-12-19 10:24
2017年 12月 11日
今回は乗り物の話です。 先日、急な用ができ、新潟に行きました。急いでいたためあまり調べないまま、新幹線の座席を押さえました。後になって、その新幹線が2階建てだということを知りました。いざ乗ってみると、なんと1階席が半分地下にもぐっているのです。単に2階が高くなるのではなく、1階が通常の位置より下にありました。そのため窓の高さにホームの床面がありました。いつも乗る電車の足元より下に座っているかと思うと、なんだかソワソワしました。 乗車口は他の電車と変わりません。ひとつの車両ごとに、上下に階段があり、車内が2階に分かれていました。ということは、車両を移動する際はその度に階段を上り下りするのです。細くて狭い階段です。スーツケースを持って上がるのがやっとでした。車内販売はあるのだろうか…と疑問に思っていると、カートを押した販売員がやってきました。まさかカートで来るとは思わず、二度見てしまいました。階段の脇をよくよく見ると、細長いドアのようなものがありました。どうやら小さなエレベーターが内蔵されていたようです。よくできた作りですね。後で調べると、いくつかの車両には車いすが乗れる大きさのエレベーターも設置されているとのことでした。 これまでに何度か新幹線に乗ったことはありましたが、2階建ては初めてでいろいろと新鮮でした。しかも連結している車両数が多く、途中で新幹線の顔と顔がキスをしているような状態になっていました。とてもユニークな新幹線でした。地元の人に聞いてみると、残念なことにこの車両は近いうちに引退してしまうのだそうです。 いつも移動時間は仕事に充ててしまうことが多いため、あまり新幹線や飛行機に興味を持つことはありませんでした。たまには移動を楽しむのも悪くないですね。 (松原詩緒) 【学科情報】 新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談 #
by kenkoshinri-bunka
| 2017-12-11 09:00
|
ファン申請 |
||