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2018年 02月 12日
第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)が2/9から始まりました。 いつも気になるのが、選手のユニフォームや公式ウェアです。 まず開会式で選手が着用していたのが、アシックスのスポーツウェアで、アウタージャケット(レプリカ販売あり)、アウターパンツ、ニットキャップ、マフラータオル(触るとふかふかしていました)、グローブ(手の平に日の丸が描かれています)、シューズ等です。 コンセプトは“PROUD OF JAPAN(日本を、誇れ。)”で、「メーンカラーには朝日が昇る力強さをイメージした鮮やかな“サンライズ レッド”、サブカラーには海のような深い青“ジャパン シー ブルー”を採用」(アシックスのプレスリリースより)とのことで、特にサンライズレッドは雪や氷の白さに映えそうな鮮やかさです。 また「ファッション消費論」でも講義していますが、リサイクル素材を用いるなど近年の流れである環境に配慮した材料が用いられているそうです。 なお、式典用や渡航用のスーツはAOKIが担当し、前回大会よりリーズナブルになったとのことでした。 ちなみに各国のユニフォームは、アメリカ:ポロ ラルフローレン、スウェーデン:H&M、フランス:ラコステ、イタリア:アルマーニ、ドイツ:アディダスと、オリンピックらしくやはり自国のメーカーが採用されています。 (杉田秀二郎) 日の丸に先駆け揚がる赤銅の徴(しるし)は吉祥 月の丸 【学科情報】 新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談 【健康心理学の授業を体験】 文化学園大学現代文化学部応用健康心理学科の教員が、健康心理学について講義します。無料で視聴できます。 #
by kenkoshinri-bunka
| 2018-02-12 09:04
| コラム 杉田秀二郎
2018年 02月 05日
1月は新年のスタートの月ですが、大学では年度末の試験やレポートの提出で大忙しの月でもあります。特に4年生は卒業できるかどうかの大一番、卒業研究論文の提出、卒業研究発表会と緊張の連続です。 今年も国際ファッション文化学科が2月1日、国際文化・観光学科が2月2日、応用健康心理学科が2月3日に卒業研究発表会を行いました。 国際ファッション文化学科は卒業イベント「西遊記」が卒業研究作品となるので、作品制作におけるチームごとの取り組みを発表していました。各チームとも試行錯誤を繰り返したこと、チーム内、又はチーム間での意見交換・情報共有、計画性・タイムマネジメント、広い視野を持つことの重要性を述べていました。今回の「西遊記」も素晴らしい作品でしたが、そこに至るまでに学生の費やした時間・エネルギーを考えると、当然の結果であると感じました。 応用健康心理学科は個人の卒業論文となります。締め切り日は決まっていますので、タイムマネジメントが重要になります。しかし、これを一人でやるとなるとなかなか難しいですね。ついつい先延ばししてしまいますので。何人かの学生が、12月に初稿を完成し、その後1ヶ月をかけて、何度も書き直して満足のいく卒業論文を提出することができた、と述べていました。 推敲の時間は、磨きを掛ける時間でもあります。学生のレポートには、書き上げて読み返しもせずそのまま提出しているものも見られます。これでは良いレポートになりませんね。誤字、脱字は勿論のこと、レポートの形式や内容も不十分です。推敲することは自分を育てる作業でもあります。自分のレポートを客観的に見ることで、レポートを書く力が向上します。成長する機会を自ら放棄することは本当にもったいないことです。 前述の学生の卒業論文も、かけた時間がその成果に表れた優れた論文となっていました。自分の持っている能力をどれくらいの時間をかけて使ったか、それが結果となり、また、個人の満足度・充実感につながるのだと思います。「費やした時間は成果となって表れる」ですね。 と言いつつ、この原稿も締め切りに追われています。自戒も込めて。 (青栁 宏) 【学科情報】 新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談 【健康心理学の授業を体験】 文化学園大学現代文化学部応用健康心理学科の教員が、健康心理学について講義します。無料で視聴できます。 #
by kenkoshinri-bunka
| 2018-02-05 09:38
| コラム 青栁宏
2018年 01月 29日
しばらく冷蔵庫に入っているような気温が続いています。この気温は48年ぶりの寒さだそうですから、数日前に降った雪も消えないで残っているところが多く、どこでも氷のようになっています。ペンギン歩きが安全でしょう。年少組の孫もそのペンギン歩きを幼稚園で習って、歩幅を狭く重心を移しながら用心深くそして得意げに歩いていますが、よちよち歩きの子どもペンギンみたいでかわいいです。
交通機関のマヒも大変ですが、転んだり滑ったりして怪我をした人も多く、出動する救急車も非常に多かったようです。こんな時に思い出すのは、滑っている最中や、階段をおちているときの心境のことです。地下的の駅の階段で滑り落ち首をしばらく固定しなければならなかった70歳を過ぎた恩師、医院の階段の上から滑り落ちた60代半ばの太った催眠の先生、家の2階から途中で直角に曲がりながらも下まで落ちてきた25歳の私、それぞれの一瞬頭をよぎったことや、そこからの教訓です。 「大事な研究の書類を離してはいけないと思ったもんでね」いいえ、「あっ、危ないと思った時に、手に持っているものをすべて放り出して何かに掴まること」 「落ちるときに、自分に『まりっ!』と言って自分が丸い毬になったのだと催眠にかける」そうそう、「自分を弾みながらまわる毬だと思っているんですよ」 「力を抜いてながれにまかせる」そう、「止まるまで逆らわない」 現在、金井宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに長期滞在しています。宇宙から送られてくる手記には、無重力の環境に適応できる人間の調整力に驚いている様子が何度か出てきます。体操の選手も似たような身体の動きを体得するのですから、練習次第では、普通の人も地上で宙返りが楽々できるようになるかもしれません。 滑りそうになったら「無重力!」になるかもしれませんね。 また今週も雪の予報が出ています。一番大事なのは、「転ぶ前の靴の底点検」かもしれません。歩くときには気をつけましょう。 (野口京子) 【学科情報】 新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談 【健康心理学の授業を体験】 文化学園大学現代文化学部応用健康心理学科の教員が、健康心理学について講義します。無料で視聴できます。 #
by kenkoshinri-bunka
| 2018-01-29 16:30
| コラム 野口京子
2018年 01月 22日
SNSをチェックしていたときのことです。日本心理学会のサイト「心理学ミュージアム」がTwitterで話題との記事を目にしました。魔女の見習いがキャラクターだったな…という印象はあったのですが、詳しい内容を見たことはありませんでした。関連記事に目を通すと、分かりやすい、興味深いなどの言葉がありました。これはと思い、早速サイトをチェックしてみることにしました。 …気がつけば、長い間読んでいたようです。テーマごとに、シンプルな20~30枚のスライドにまとめられていました。身近な例や具体的な写真やイラストが添えられており、学術的なテーマであるにも関わらず、分かりやすい言葉で説明されていました。赤ちゃんの指さしの話は可愛らしくて、何度も見てしまいました。他にもおふくろの味が美味しいと感じる理由や異性の顔の魅力など、さまざまなテーマが解説されていました。 内容もさながら、分かりやすくするための工夫に目がいきました。既に書いたように、写真やイラストなどの視覚情報や具体例が説明に添えられており、内容が頭に入りやすい作りになっているのです。私は毎日大学で授業を行うのですが、学生がより理解できるように、いくつか工夫をしています。学生から授業に関するコメントを貰うと、確かに身近な具体例は好評のようです。以前は、挿絵の入った教科書は小さな子ども向けばかりでしたが、最近は大人向けでも挿絵があったりやマンガで解説するものが増えたように思います。視覚的に理解を促すのも効果的なようです。 1月も後半となり、試験が近づいてきました。私の授業を受けた学生たちはどれくらい理解しているでしょうか…!? 学生にとっても、教員にとっても緊張する時期です。良い結果を期待しています。 (松原詩緒) 【学科情報】 新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談 【健康心理学の授業を体験】 文化学園大学現代文化学部応用健康心理学科の教員が、健康心理学について講義します。無料で視聴できます。 #
by kenkoshinri-bunka
| 2018-01-22 09:00
2018年 01月 15日
今年もお正月は、故郷の福岡県宗像市の実家で過ごしました。 大学進学時に故郷を離れて30年近くになりました。気がつけば故郷で過ごした時間よりも、故郷を離れて生活している時間の方がはるかに長くなってしまいました。 さて、最近宗像市では、嬉しいニュースがありました。2017年7月に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が、ユネスコ世界文化遺産に正式に登録されることが決定したのです。毎年、私が初詣に行っている宗像大社も登録の対象に選ばれました(今年も参拝に行ってきました)。 沖ノ島は、4世紀から9世紀の間に航海の安全と大陸との交流の成功を祈願する祭祀が営まれ、その変遷を示す考古遺跡が、ほぼ手つかずの状態で現代まで残っています。また貴重な宝物が多く出土したことから「海の正倉院」と呼ばれています。島自体が神体とされており、一般の人の立ち入りは原則禁止となっています。 世界遺産への登録が決定してから、テレビや新聞等で沖ノ島や宗像の話題を見聞きする機会が多くなりました。故郷の明るい話題を耳にするとやはり嬉しい気持ちになりますね。 近い将来、地方の小中規模都市は大幅に人口が減少していき、街としての機能が失われていくことが予想されています。宗像市も例外ではありません。故郷を散歩していると、昔と変わらない田舎風景に安心する反面、昔にぎわっていた通りの店が無くなっていることや街を歩いている人の少なさに寂しさを感じることもあります。帰ることの出来る故郷がいつまでも存続していくために、この世界遺産の登録が良いきっかけになってくれればよいなと思います。 後期の授業も残り2週間となりました。卒業論文や修士論文の締め切りももうすぐです。正月ののんびり気分を吹き払い、私も学生もラストスパートをかけてがんばります。 (安永明智) 【学科情報】 新宿駅から徒歩7分のキャンパスで、健康を維持・増進するための疾病予防や、色彩や化粧と関わる心理学について、基礎から応用まで体系的・実践的に学びます。 詳しく⇒ホームページ/Twitter 【受験生サイト】 ◆オープンキャンパス年間スケジュール ◆学校見学・入学相談 【健康心理学の授業を体験】 文化学園大学現代文化学部応用健康心理学科の教員が、健康心理学について講義します。無料で視聴できます。 #
by kenkoshinri-bunka
| 2018-01-15 10:48
| コラム 安永明智
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